高校数学 — 目次 発展教材 AD 01 全8章+付録

高校数学— 論理から2次曲線まで,導けるようになる高校数学 —

本書は,望月泰英の手書きノート『数学ノート 高校数学』をもとに,大学で学ぶ数学・物理・化学の土台になる高校数学の要点を, 公式を覚えるのではなく導けるようになることを目標にまとめ直した教材である. ノートの定義・定理・証明・図はすべて収め,高校生が一人で読めるように行間を補い,各節に例題を,各章末に演習問題を置いた.

論理と集合から始め,三角形の性質,三角比と図形の計量,図形と方程式,三角関数の加法定理,対数,ベクトル,2次曲線へと進む. 姉妹編「大学数学(AD 02)」の各章は,本書の該当章を前提として参照している.

読み方
  • 第1章から順に読む.例題は解答を見る前に自分で手を動かす.
  • 章末の演習問題の解答は付録Aにまとめてある.
  • 大学数学に進みたい読者は,特に第1章(論理),第5章(加法定理),第7章(ベクトル)を確実にしておく.
  1. 第1章論理と集合 命題,必要条件と十分条件,必要十分条件(同値),逆・裏・対偶,集合の基礎——条件と真理集合
  2. 第2章三角形の性質 角の二等分線と内分・外分,三角形の五心(1)——重心・中線定理・垂心,三角形の五心(2)——外心・内心・重心,チェバの定理とメネラウスの定理
  3. 第3章図形と計量 — 三角比・正弦定理・余弦定理 三角比の基本関係式,正弦定理,余弦定理——鋭角・直角・鈍角の場合分け証明,弧度法
  4. 第4章図形と方程式 数直線上の内分点・外分点,平面上の内分点・外分点と三角形の重心,点と直線の距離
  5. 第5章三角関数の加法定理と諸公式 加法定理を作る——余弦から,正弦と正接の加法定理,2倍角の公式と半角の公式,3倍角の公式,積→和の公式,和→積の公式,三角関数の合成
  6. 第6章対数の性質 対数の定義の復習と底の変換公式,指数を持つ数の対数,対数と指数の相互変換
  7. 第7章ベクトル ベクトルの演算——相等・加法・減法・実数倍,平行条件・単位ベクトルと線形独立,ベクトルの成分表示と内分点・外分点,ベクトルの内積,直線のベクトル方程式と法線ベクトル(平面図形),空間における平面・直線・球面の方程式,共線・共点・共面条件と三角形の面積
  8. 第8章2次曲線 — 放物線・楕円・双曲線 放物線,楕円,双曲線
付録
  1. 付録A演習問題の解答 各章末の演習問題の完全な解答

底本

東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科 望月研究室 発展教材 AD 01
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