ふつうのサイコロの目の期待値は 7/2.では面をどんどん増やしていったら? 面が増えると 1 つの面が出る確率は 0 に潰れていきますが, 確率を目の幅で割った確率密度は残ります. そこで和は積分に変わり ―― その確率密度が |ψ|² です. 最後に,何度測っても同じ値が出る固有値と, ばらつきの中心である期待値のちがいを見ます.
東京理科大学 望月研究室 / 講義ノート「(19) 期待値(平均値)」, 講義「マテリアル計算科学」第 2 回「量子力学での物理量を計算する方法」より. 式の導出と,量子力学の平均値がなぜ期待値そのものなのかは こちらのページにあります.