行列は「数の表」ではなく,基底を 1 組決めたときの,演算子の顔つきです. 基底を取り替えれば顔つきも変わり,うまく選べば非対角成分が全部消えます. それが対角化で,そのとき対角に並ぶ数が固有値 = 測れば出てくる値です. ここでは 3 つの例で,非対角成分が消える瞬間を見ます.
東京理科大学 望月研究室 / 講義ノート「(14) スピン行列における基底変換」より. 「なぜ観測できる量を得るのに対角化が要るのか」は こちらのページにあります.